世界初!?かも知れない
こんにちは!
だいふくです。
今回は数日前にあった事です。
内容としては自宅で飼っているカリキン♀
が無精卵をいっぱい産んだ話からの続きです。
自宅にはカリキンが1匹、メスのみ1年以上飼育しています。
その子が産卵した卵17個の中で1つ、
形も色も綺麗で「これホンマに無精卵?」
と思った卵を2ヶ月以上保管してました。
そして2ヶ月以上経ったある日
突然卵が萎み、色も白からかなり褐色になっていました。
それまでの卵の様子をキャンドリングをして見ていました写真です。
血管や胚の確認が出来てました。
そして褐色になってしまった卵を
意を決して切り込みを入れ中を確認しました。
すると…。
死篭りをした子供がいました。
しかしご覧の通り片目が無い奇形児です。
単為生殖と仮定するなら飼育中は
交尾をしたことがないですし
オスすらいません。
しかし、仮定であり実際はこの子は
飼い込みなので以前に飼育されていた方が
交尾をさせ、1年以上もの間体内に精子を貯蔵したとすれば単為生殖ではないです。
モルフも母親とは違いますし…
が、まだ3〜4歳と若年のメスなので
可能性は低いと言う考え(単為生殖と思いたい)です。
それなら他の卵にも子が宿っていてもおかしくないはずです。
海外ではバーミーズパイソンが単為生殖をして数匹の子供が孵り、その半数が違うモルフと言う事もありました。
なので白黒ハッキリさせたいので
今度、自分の都合がある時にでも
子供が本当に単為生殖かどうかと言う検査に出したいと思います。
子供はしっかりとエタノールの中に浸けて保存してます。
これが単為生殖であるなら
世界初であり、爬虫類界隈では貴重なデータになると思います。
その貴重な子供であると信じて調べていきます。
ではまた!